こんにちは、パスポールです。
前回の記事
『実は公式LINEだけでできること5選【前編】』
こちらはもうご覧いただけましたか?(まだの方はこちらから)
今回は残りの3つをお伝えしていきます。
公式LINEに詳しくなることで、自分自身の運用が広がったり、営業する時も「LINEに詳しい人」ポジションができて信頼されやすくなったり、良いこと尽くしです。
ぜひ最後までご覧いただき、今日から使っていきましょう。
実は公式LINEだけでできること5選
おさらいも含めて、公式LINE「だけで」出来るのは
- 友だちへのタグ付け
- セグメント配信
- ステップ配信
- 流入経路分析
- リッチメニュータップ回数計測
の5つです。
今回は後半3つを解説していきます。
3. ステップ配信
ステップ配信とは、友だち追加日からの経過日数や設定した条件に応じて、複数のメッセージを自動で配信できる機能です。
公式LINEでもステップ配信を設定できるのですが…
⚠️10ステップまで
⚠️ステップ開始地点が友だち追加時のみ
⚠️分岐はできない
という仕様となっていて、自由度は低めです。
なので、友だち登録時から シンプルなシナリオを流すだけ なら公式LINEで十分
という判断になります。
4. 流入経路分析
公式LINEだけでも “大まかに” 分析できるようになっています。
“大まかに”というと、『全体で何人がどこから登録しているか』が分かります。
つまり、『誰がどこから登録しているか』までは分かりません。
【流入経路確認方法】
左のメニューバーから「友達を増やす」を選択します。
経路ごとにリンクやQRコードが発行されるので、流入元が分かるようになります(個人は特定できません)。
さらに詳細を知りたい方はこちらから↓
https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/gain-friends/
流入経路は、
Lステップではプロプラン月32,780円
エルメでは3つまで無料、4つ以上は月10,780円
料金表
なので、まずは最低限ローコストで行うことを考えると、公式LINEだけで十分と判断になることもあります。
最後にタップ回数計測について解説していきます。
5. リッチメニュータップ回数計測
最近実は、リッチメニューのタップ回数が分かるようになりました。
各領域をそれぞれ何人タップしたかが分かります。
⚠️誰がどこをタップしたかは分かりません。
そのため、6ボタンのうちどのボタンが機能していないか、を見て改善することができます。
営業では、「分析のところ見せてください」と入って、めっちゃ押されてますね!みたいな会話から詳しい人としてポジショニングすると提案しやすくなります。
さらに詳細を知りたい方はこちらからご確認ください↓
https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/insight_rich-menus/?list=7171
以上、『実は公式LINEだけでできること5選』でした。
拡張ツールを導入するかどうかの判断や、営業でメリットデメリットを伝える時など、知識を活用していきましょう。
次回もお楽しみに!